小浜島のベストシーズンとは？時期別のメリット・デメリットご紹介！
目次
小浜島のベストシーズンに旅行しよう！
日本最南端として知られる八重山諸島は、年間を通して暖かい場所ですが、本州と同じように四季があります。
せっかく小浜島に行くならベストシーズンに行きたいですよね。
今回は小浜島のベストシーズン、春夏秋冬の時期別のメリット・デメリットをご紹介します。
◆小浜島の季節ごとの特色が知りたい方
◆小浜島の年間の気候が知りたい方
◆小浜島に行く時期について迷っている方
小浜島とは？
NHKの連続テレビ小説『ちゅらさん』の舞台となったことで、知名度が一気に広がった小浜島。
八重山諸島のほぼ真ん中に位置している小浜島は「八重山のへそ」とも呼ばれています。
小浜島は、石垣島からフェリーで30分程度で行ける自然豊かな離島です。
抜群の透明度を誇る美しい海とサトウキビ畑が広がるのどかな大地がこの島の魅力のひとつ。
周囲16kmの小さな島は、サンゴ礁に囲まれているためシュノーケリングやダイビングなどのアクティビティを楽しんだり、のんびり島を散策したりと、色々な楽しみ方ができます。
小浜島の天気（気温）
亜熱帯地方になる小浜島は、本州とは異なる気候をしています。
小浜島の年間を通した気温目安は以下です。
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
| 最高気温(℃） | 21 | 22 | 23 | 26 | 29 | 31 | 32 | 32 | 31 | 29 | 26 | 23 |
| 最低気温(℃） | 16 | 17 | 18 | 21 | 24 | 26 | 27 | 27 | 25 | 23 | 21 | 18 |
本州と比較すると、最も低い1月の最低気温でも16℃あり、冬でもかなり暖かいです。
雨量が多くなるのが梅雨にあたる5月〜6月、さらに7月〜9月の台風シーズンです。
↓あわせて読みたい記事はこちら↓
八重山諸島の雨は本州のように長く1日中降り続けることはなく、激しい雨が短期的に降ります。
1日の中でも空模様は非常に変わりやすく、天気予報はあってないようなもの。
旅行中ずっと雨なんてことはあまりないのでご安心ください。
小浜島旅行の春夏秋冬別で紹介！
メリット・デメリット
春夏秋冬別に小浜島旅行のメリットとデメリットをご紹介していきます！
小浜島の春（3～5月）
小浜島の春（3月〜5月）は気温が徐々に上昇し始め、日差しも一気に強くなります。
例年3月中旬頃に海開きがあり徐々にウェットスーツなしでも泳げる日が増えてきます。
小浜島の3月上旬は東京の5月下旬並みの暖かさで、4月になると平均気温は23℃、5月は26℃近くまで上がるため半袖で過ごせます。
小浜島の春のメリット
梅雨前にあたる春の時期は、比較天気が安定しているため、観光するのにベストシーズンとなります。
春休みやゴールデンウィークに突入すると観光客が一気に増えますが、その時期を除けばホテルや航空券がリーズナブルなのも嬉しいですね。
小浜島の春のデメリット
暖かくなってくる季節ですが、朝晩は冷え込みます。寒暖差が大きいので、薄手の羽織りを1枚用意しておくと便利です。
ウェットスーツを着用しないと寒い日もあるので、個人で軽装備で海に入って遊ぶにはまだ早いかもしれません。
おすすめの遊び方
小浜島の春におすすめしたいツアーは、クルージングです。春は海況が安定した日が多くなるため、ボートで行くクルージングの開催率が高くなります。
体を濡らさなくて良く、小さなお子様からご年配の方まで誰でも気軽にご参加いただけます。
潮が引いているときだけ海上に白砂のビーチが現れる幻の島「浜島」から見る360度エメラルドグリーンのパノラマビューは圧巻です。
↓幻の島含むおすすめプランはこちら↓
↓幻の島についてもっと詳しく↓
小浜島の海は非常に透明度が高いため、晴天が続くこの時期には、透き通った海を望むことができるでしょう。
また、ポカポカ陽気のため、自然豊かな島の散策を楽しむのにもぴったりの天候です。
マリンアクティビティだけでなく、島内をのんびり散歩したり、サイクリングで島一周したりするのもとても気持ちいいですよ。
↓レンタサイクル/島散策プランはこちら↓
↓あわせて読みたい記事はこちら↓
小浜島の夏（6月～8月）
小浜島の夏（6月〜8月）は、年間を通して最も気温が高い季節です。日差しが強いため、日焼け・熱中症対策は徹底しましょう！
着替えのTシャツなどは多めに持って行くと良いでしょう。
梅雨は本州と同様に5月中旬から6月中旬までですが、1日中ずっと雨が降り続けているわけではありません。沖縄は亜熱帯特有の滝のような雨、いわゆるスコールが短時間降るのが特徴です。
また小浜島は台風の影響を受けやすいので、台風情報はこまめにチェックするようにしましょう。
小浜島の夏のメリット
青い空にエメラルドグリーンの海を満喫できる時期のため、マリンレジャー目的の方には最高です！
波も穏やかなので、透き通った海の中をシュノーケリングで堪能できます。
夏のデメリット
台風が直撃してしまうと、石垣島からのフェリーが欠航してしまったり、反対に小浜島から石垣島に戻れなくなってしまったりすることもあります。
とは言え、台風は平年7月〜9月の間に発生し、多くても5個ほどです。過去には7月〜8月は全く台風がなく、9月に数回台風が来た年もあります。
台風情報をこまめにチェックし、旅行プランを練るようにしましょう。
また、この時期はハイシーズンとなるため、航空券やホテルの値段が1番高くなってしまうのも難点ですね。
おすすめの遊び方
水温も高くなるこの時期は、ぜひシュノーケリングで海中の世界を楽しんでください♪
小浜島は、日本最大級のサンゴ礁群に囲まれた島であり、シュノーケリングに最適なポイントがたくさんあります。
海の中にはカラフルで可愛らしい熱帯魚たちが数え切れないくらい泳いでおり、心踊る世界が広がっています。
↓シュノーケリング含むおすすめプランはこちら↓
↓シュノーケリングについてもっと詳しく↓
小浜島の夏は、マリンアクティビティのベストシーズンです。SUPやウィンドサーフィンなどもこの時期がオススメです！
↓マリンアクティビティ含むおすすめプランはこちら↓
↓あわせて読みたい記事はこちら↓
小浜島の秋（9月～11月）
本州のように気温が大幅に低くなることはなく、半袖でも汗ばむ暑さが続きます。
10月に入ると平均気温は約26℃まで下がり、夜間は蒸し暑さも少し和らぎます。この時期になると晴れの日も多くなり、旅のプランも立てやすいでしょう。
秋のメリット
秋は夏と比較して観光客が少なくなるため、快適に過ごすことができます。
ホテルや航空券も段々と安くなるので、お得に小浜島を満喫することができます！人気ツアーも日によって貸切ツアー状態になるなんてことがあるかもしれません。
秋のデメリット
9月は台風の影響を受けやすいです。台風情報をこまめにチェックしつつ、できるだけ旅の日程に余裕を持たせておくと安心でしょう。
また、11月に突入すると水温が低くなってくるので、マリンアクティビティをするのにウェットスーツが必要となります。
おすすめの遊び方
小浜島の秋は暑すぎず、寒くなく、心地よい気候の中でアクティビティが楽しめます。
なかなか体験できない海上フィッシングツアーや、クルージングのサンセットツアーがおすすめです。
さらに島で最大のお祭り「結願祭」が行われるのも10月下旬～11月初旬なので、タイミングが合えばぜひ見学してみてください。
↓おすすめのフィッシングツアーはこちら↓
↓おすすめのサンセットツアーはこちら↓
この時期になると朝晩は冷え込むので、軽めの上着や羽織が必要になります。星空観察に行くならパーカーやジャケットなどを忘れないようにしましょう。
↓あわせて読みたい記事はこちら↓
小浜島の冬（12月～2月）
12月～2月の平均気温は約19℃、最高平均気温は約22℃前後と暖かい上に日差しが強い日も少なく快適に過ごせます。
日中なら半袖でも問題なく過ごせますが、1月に近づくと北風の強い日があるため、体感温度が10℃以下に感じられることもあります。
冬のメリット
小浜島の冬は本州と比べて暖かいので、快適に過ごすことができるでしょう。
また、年末年始を除けば、夏のハイシーズンと比較してもリーズナブルに旅行することができます。
この時期は観光客も少ないため、誰もいないビーチでのんびりしたり、情緒あふれる集落を散策したりと、気兼ねなく小浜島を楽しめます。
冬のデメリット
小浜島の冬は比較的暖かいですが、この時期に海水浴は難しいです。海況が荒れることが多いため、ボート系のアクティビティは中止になることもしばしばです。
ただウェットスーツを着用すれば、シュノーケリングやダイビングなどは存分に楽しむことができるので、ご安心ください♪
おすすめの遊び方
人工的な光に邪魔されない小浜島では満点の星空が望めます。ナイトツアーがおすすめです！
特に冬は1年で最も空気が澄んでいるため、より一層美しい夜の光景を目にすることができるでしょう。
1月下旬になると濃いピンクが鮮やかな寒緋桜が咲き始め、華やかな風景も見られます。満開となる2月上旬は陽気も良く、本州より一足先に花見が楽しめるのも嬉しいポイントです。
↓おすすめのナイトツアーはこちら↓
↓あわせて読みたい記事はこちら↓
シーズン別にご紹介！
小浜島のベストな旅行時期
小浜島の春夏秋冬別にベストな旅行のタイミングをご紹介いたします。
小浜島の春のベストな旅行時期
春は、4月前半からゴールデンウィーク前の4月後半までがおすすめです。
梅雨前の時期となるため天候も安定しており、気温もちょうど良くて心地よく過ごすことができます。
↓あわせて読みたい記事はこちら↓
小浜島の夏のベストな旅行時期
夏は、梅雨が明ける6月中旬から6月末までがおすすめです。
7月の夏休みシーズンに突入すると、航空券やホテル代が高くなってしまいます。天候が安定していて、なおかつリーズナブルに旅行できるこの時期がベストシーズンです！
↓あわせて読みたい記事はこちら↓
小浜島の秋のベストな旅行時期
秋は10月がおすすめです。台風シーズンが9月いっぱいとなるため、10月に突入すると天候の安定した日が増えてきます。
さらに、お天気の良い日は夏休みと変わらないくらい気温が高いため、マリンレジャーを楽しむこともできます。
↓あわせて読みたい記事はこちら↓
小浜島の冬のベストな旅行時期
冬は12月の頭から12月の中旬までがおすすめです。
観光客が少なくなるこの時期であれば、予算を抑えてホテルのランクを上げることもできるかもしれません♪
↓あわせて読みたい記事はこちら↓
石垣島から小浜島へは乗船必須
フェリーチケットを事前に購入しよう！
石垣島離島ターミナルから小浜島へアクセスするには、フェリー乗船が必須です。
フェリー乗り場は大変混雑します。フェリーチケット購入は窓口に並ぶ必要のない事前予約が断然便利です！
精算の手間やチケットをなくす心配もありません。ぜひ事前予約してスムーズで快適な石垣島旅行を楽しみましょう。
↓小浜島のフェリーについてより詳細はこちら↓
まとめ
今回は、小浜島のベストシーズン、そして時期別のメリットとデメリットについて詳しくご紹介しました。
どの季節が一番いいかの判断は難しいですが、旅行の目的や重視するポイントによって、ベストシーズンも変わりそうですね。
小浜島の気候は本州と少し違うので、それぞれの季節の特徴を捉えながらアクティビティを楽しんだり、リーズナブルに旅を楽しみましょう！
