小浜島の遊び一覧!!自然に包まれるアクティビティを紹介!
目次
小浜島の遊び
青い海が広がる小浜島。
小浜島の海は、外から見るだけではなく、海中で見られる景色もすばらしいです。
小浜島では、ダイビングやシュノーケリングで海を満喫することができます。
また陸地では、とてもゆったりとした農地が広がっており、サイクリングをして島中を見て回れば、また海とは違った自然を味わうこともできます。
お気に入りの場所でのんびりと何もせずに過ごせば、日々のストレスも忘れてしまうでしょう。
今回は、小浜島の概要や、小浜島で行える遊びをいくつかご紹介させていただきます。
これから旅行を考えている方や、小浜島に興味がある方へ参考になれば幸いでございます。
小浜島とは?
NHK連続テレビ小説「ちゅらさん」の舞台にもなった小浜島は、沖縄県の八重山諸島の一つです。
八重山諸島の中心部に位置することから、「八重山のてんぶす(へそ)」と呼ばれています。
小浜島は、石西礁湖というサンゴ礁に囲まれるようにして存在しているため、海に潜れば数多くの珊瑚や熱帯魚を見ることができます。
青い空、青い海、マングローブ、サトウキビ畑にヤギと、「沖縄といえば!」という見どころがそろっているのです!
しかし、スーパーマーケットやコンビニがないので、急にほしいものがあっても手に入らないこともしばしば。
そのため、旅先で必要になりそうなものは、事前に買いそろえておきましょう。
小浜島への行き方
小浜島には空港がないので、本土から直行で行くことはできません。
まず、石垣島へ行き、そこからさらに船で向かいます。
小浜島に向かう船は、1日あたり20便ほどあるため、まるでバスの路線のように頻繁に航行しています。
しかし、頻繁に船が行き来しているため、油断していると乗船時間に間に合わないこともあるでしょう。
旅行計画を立てる際は、事前に船の時刻表を確認しておきましょう。
小浜島の天候は?
南国沖縄にある小浜島の天候は、さすが南国といえるほど暖かいです。
一年間を通して暖かな気候を保っている小浜島は、夏は平均30℃、冬は平均18℃と、比較的高めの気温です。
そんな小浜島ですが、8月~9月のシーズンには、よく台風が接近します。
台風の威力自体も強く、本土のものとは比べ物にならない迫力です。
その威力は、台風が上陸する3日前から海のアクティビティが中止されるほどです。
台風が来た場合は外に出ることができなくなり、飛行機が欠航することもあるので、台風のシーズンに小浜島を訪れる場合には、台風の状況に気をつけましょう。
また、梅雨と台風の影響により、6月下旬から10月にかけては雨の日が多くなります。
天気が良く過ごしやすい小浜島を堪能したい場合は、春の3月~4月がおすすめです。
年中海に入れる
毎年、海開きが3月中旬に行われる小浜島は、前述のとおり、とても温暖な気候の島です。
常夏の島と言ってもいいぐらいの小浜島では、年中海に入ることができます。
しかし、冬になると、南国と言えども海水温は冷たく感じるため、11月~3月ごろにマリンアクティビティを行う際は、ウエットスーツを着用する必要があるでしょう。
また、先にも記載した通り、夏は台風が頻発するため、台風接近前後は海でのアクティビティが中止となります。
天候と体調管理に気をつけて、マリンアクティビティを楽しみましょう。
小浜島の人気遊び10選
ここでは、小浜島で楽しめる人気の遊びを10個ご紹介させていただきます。
本土では体験することのできない、魅力的な遊びが満載です!
のんびりしたいあなたも、快活に体を動かしたいあなたも、きっと楽しい体験が見つかること間違いなしです。
初心者でも参加可能!ダイビング
沖縄の海といえば、ダイビングは欠かせません。
小浜島でのダイビングは、まるで無重力空間にいるように大きな動きもなく、ゆったりと海に身を任せることができるので、ダイビング初心者でも海の中を楽しめます。
体験ダイビングではライセンス不要、そして体験前にガイドからウェットスーツの着方から耳抜きの仕方まできちんとレクチャーされるため、初心者でも安心できます。
海に潜っている最中もきちんとインストラクターの方が付いているので、泳ぎが苦手な方も海の中をゆったりと見学できるのでおすすめです。
実際、小浜島でダイビング初体験をする方が多くいらっしゃいます。
石西礁湖もあるため、珊瑚や熱帯魚とすぐ近くで触れ合うことができる、最高の体験になるでしょう。
お子様にも人気!シュノーケリング
シュノーケルを付けて水面や比較的浅い水中を遊泳するシュノーケリングは、ダイビングと違い潜水を主な目的としていないため、より気軽に海を楽しむことができます。
ライセンスも不要で、浅瀬でも行うことができるシュノーケリングは、お子様がいる家族連れのアクティビティとしてはとても人気です。
小浜島の周りには、数多くのシュノーケリングスポットがあります。
浜島、バラス島、カヤマ島などの無人島があり、その周辺に広がるサンゴ礁は海の透明度のおかげもあって、その美しさを存分に堪能することができます。
また、シュノーケリングに飽きてきたら、無人島で遊ぶこともできるので一石二鳥です。
新定番遊び!SUP
SUP(サップ)とは「Stand Up Paddleboard」の略称です。
サーフィンで使用するボードよりも少し大きめのボードの上に立ち、パドルを使って漕ぐというものです。
サーフィンと違い波にのるのではなく、パドルを漕いで水面を進むため、感覚としてはカヌーやカヤックに近いものがあります。
SUPは初めてという方も、ツアー開始前にきちんとガイドからレクチャーを受けることができるので、安心です。
また、サーフボードとは違い、安定感のある大きめのロングボードを使用しているため、お子さま連れの方は、一つのボードに一緒に乗ることもできます。
一年中海に入ることができるほど暖かな小浜島とは言えども、冬は肌寒くなるため、海中に入る際は少々不安もあります。しかし、海に潜ることが目的ではないSUPは、どんな季節でも気温を気にせず楽しむことができるでしょう。
座れるほど大きなSUPのロングボードでは、転倒の心配がほとんどないため、SNS映えする写真もたくさん撮れます!
そんなSUPですが、最近はそのボード上で行うエクササイズが人気を集めています。
それは、ヨガエクササイズ。
不安定なボードの上で深い呼吸をしながら体を動かすので、心身ともにリラックスすることができます。
小浜島でしか味わうことができないSUPを、ぜひ満喫してください。
安定感抜群!カヌー
南国の雰囲気漂う小浜島の海上を、カヌーで巡りましょう。
安定感抜群のカヌーでは、海で珊瑚礁や熱帯魚をまじかに観察したり、マングローブ林へ分け入り、探索することもできます。
夏は海で、冬はマングローブ林でのカヌーツアーが人気です。
マングローブ林のツアーは、淡水と海水が混ざり合う特殊な水域を訪れるため、普段では見ることができない光景を見ることができます。
まるでジャングルの中を進んでいるような気分になるマングローブ林では、波や風の影響を受けにくいため、お子さま連れやアクティビティ初心者の方にもおすすめです。
島内探検!小浜島散策ツアー
小浜島の自然を感じるには、小浜島散策ツアーが最適です。
マングローブ林や絶景の見える高台だけではなく、現地ガイドならではの秘密スポットへと案内してくれます。
また、普段と違う南国の空気を味わえる小浜島の中でも、現地ガイドだからこそ知る一押しのスポットを教えてくれるでしょう。
小浜島は、まだまだ「観光地」として不便な点もありますが、それゆえに昔からの伝統や風景が残っている小浜島を堪能できます!
沖縄特有のゆったりした雰囲気を味わいたい方にはオススメです。
マリンスポーツ(バナナボートなど)
小浜島に来たからには、やはりマリンスポーツも楽しみたいところ。
シュノーケルやカヌーでも海を堪能できますが、やはり南国のリゾート地といえば「バナナボート」などのマリンスポーツです。
モーターボートにつながれたバナナボードにまたがれば、ジェットコースターのようなスリルと快感を味わえます。
ボートには様々な形があり、複数人で乗ることができるので、家族連れでも楽しく参加できます。
バナナボード単体ではなく、シュノーケリングのオプションで気軽に参加できるものもあるので、海を満喫したい方は追加で検討してみてはいかがでしょうか?
初心者でも簡単!小浜島釣りツアー
小浜島は海に囲まれた島なので、海の中には多種多様な魚達が存在します。
そんな小浜島に行った時は、ぜひ釣りを体験しましょう。
道具の使いかたなどのレクチャーがあるので、初心者でも簡単に釣りを楽しむことができます。
また、小浜島では魚の警戒心が薄いため、餌を付けた針を海に入れるだけで比較的すぐに釣ることができ、暇を持て余す心配が少ないこともおすすめポイントです。
透明度が高い海を海上から楽しみつつ、普段釣ることができないカラフルな熱帯魚を釣ることができます。
大自然に囲まれた中で行う釣りは、釣りが好きな方にとって最高の1日になること間違いなしです!
一生の記念に!ブライダルフォト
南国リゾート地である小浜島には、写真映えするスポットが多くあるので、その風景を背にして記念撮影する人が多くいらっしゃいます。
結婚式やカップル記念日、マタニティやファミリーフォトなど、プロのフォトグラファーの手によって、記念日を一生の思い出にすることができます。
写真撮影の衣装は、ツアーによって持ち込み・レンタルと分かれているので、事前にしっかりと確認をしましょう。
青い空、白い雲、そして広がる海を背に記念の写真を撮って、ステキな思い出を形に残しましょう。
究極のリラックス!ヨガ
ヨガといえばダイエットですが、この美しい景色の小浜島で行うヨガは心身のリフレッシュが主な目的になります。
小浜島の美しい夕焼けの中で行う「サンセットヨガ」や朝の陽ざしを浴びながら行う「モーニングヨガ」そして、先ほどご紹介させていただいた海上で行う「SUPヨガ」を体験できます。
美しい自然の中で深く呼吸をすることで、日頃の疲れを癒すことができるのです!
ヨガが終わった後は、自然と元気が湧いてくるでしょう。
美しい夕日を見る!サンセットクルージング
日本の最先端に位置する八重山諸島では、日本で最も遅い夕焼け(サンセット)を楽しむことができます。
その夕焼けを楽しむ方法はさまざまであり、カヌーやSUP、海釣りのツアーの締めとしてサンセットを堪能する方が多くいます。
その中でも、サンセットクルージングは誰でも参加可能です。
現地でライフジャケットの用意があり着用できるので、小さなお子様がいる家族連れの方も、安心してご参加いただけます。
安定した船に乗って夕日の中を進み、何もせず夕日を眺めるだけの時間は、素晴らしいものです。
小浜島にご宿泊の際は、一度海上へ出てサンセットを体験してみてはいかがでしょうか?
まとめ
今回は小浜島の基礎知識や、遊びをご紹介させていただきました。
のんびり田舎の空気の中で過ごすのは楽しそうだけど、海に囲まれた島でどんなふうに過ごすのかわからないという方も多いのではないでしょうか?
大自然を堪能できる小浜島は、海でのアクティビティが豊富で、小浜島でしか体験できない遊びがたくさん存在します。
小浜島への旅行を機に海を堪能してみるのも良し、陸地でサトウキビ畑やのどかな空気に癒されて、のんびり過ごすことも1案です。
本土では体験できない遊びを、小浜島で目一杯楽しんでください!
最後までご覧いただきありがとうございました。