小浜島に来たら会えるかも?絶滅危惧種のヤシガニに出会える人気ツアーもご紹介
目次
絶滅危惧種のヤシガニを見つけよう!
小浜島で出会う方法はある?
小浜島には手つかずの自然や、本土では見られない生き物がたくさん生息しています。その中でも、珍しいのがヤシガニです。
乱獲のし過ぎで今では小浜島では絶滅したといわれていましたが、地元の調査で現在でも生息していることが確認できました。
ジャングルナイトツアーに参加すればヤニガニに出会えるかもしれません!
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絶滅危惧種「ヤシガニ」の特徴
現在、ヤシガニは国内で沖縄、宮古、八重山の各諸島で観察できています。
実はヤシガニは水中では生活することができず、泳ぐこともできないため、漂流物に乗って島々にたどり着いたのではないかといわれています!
①絶滅危惧種に指定
ヤシガニは日本では鹿児島県の屋久島以南の琉球諸島に生息し、特に沖縄の宮古諸島などの海岸沿いに多く生息しています。
乱獲や海岸域の開発によって絶滅の危惧が増大する恐れがあるとして、沖縄県の絶滅危惧種Ⅱ類に指定されました。
②ヤシガニは何の仲間?
ヤシガニはオオヤドカリ科に分類されるヤドカリの仲間です。
体が大きいため成体になると体に見合った大きさの貝を見つけるのは困難で、成長するにつれてヤシの実などを使う場合があります。
他のヤドカリとは違い腹部は固い殻で覆われているため、地上で暮らすことによる水分の蒸発を防ぐことが可能です。
③ヤシガニの大きさは?
ヤシガニの雄は雌より大きく体長は40㎝を超え、脚を広げると1mにもなります。また体重は4kg以上で、カニとしてはタカアシガニに次ぐ最大級の大きさです。
またヤシガニは多湿な環境であれば、空気中の水分をエラ室に取り込んで呼吸をすることができますが、水中では呼吸をすることができないため、陸上生活に特化した甲殻類です。
④ヤシガニと出会うには?
水分が多く湿度の高い場所の岩の割れ目や地下にハサミを使って掘った穴がヤシガニの住居です。
日中は天敵や直射日光を避けるため巣の中で生活し、夜になると食べ物を探しに巣から出てきますが、夜行性のヤシガニを慣れないジャングルに入って見つけるのは簡単な事ではありません!
ガイドが案内するヤシガニを探すナイトツアーに参加すれば出会える可能性はグっと高まりますよ♪
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小浜島ナイトツアーでは、ベテランガイドがガイドブックにも載ってない、現地の人しか知らない場所に案内してくれます。
《マングローブ》ガサミ、ウナギ、トビハゼ
《湧水》エビ、スッポン、イシガメ
《海》オカガニ、ヤシガニ、夜光虫など
普段の生活では見られないような光景は、きっと最高の思い出になるでしょう。
石垣島でも開催中★ワクワク!
ジャングルナイトツアー
ナイトツアーは石垣島でも開催されています。小浜島とはまた違う島の夜が楽しめるのでおすすめです!
ヤシガニだけじゃない!
小浜島の生き物に会えるおすすめツアー
小浜島で出会える生き物はヤシガニだけではありません。亜熱帯気候特有の生き物や植物に会えるアクティビティをご紹介します。
①シュノーケリング
サンゴ礁に囲まれている小浜島には絶好のシュノーケリングスポットがたくさんあります。
カラフルな熱帯魚やサンゴ礁を間近で観察してみましょう。運がよければウミガメに会えるかもしれません。
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②釣り
海上フィッシングもおすすめ!ガイドがサポートしてくれるので初心者でも楽しんで釣ることができますよ。
高級魚のミーバイやハマフエフキなど、小浜島ならではの魚たちを狙ってみませんか?
※指定無い場合は9:00-16:00になります所要時間:約7時間140,000円
↓小浜島の釣りツアーについてもっと詳しく↓
③カヌー(カヤック)マングローブツアー
小浜島の海水と淡水の混じり合う汽水域周辺でのカヤックは海、マングローブ川の両方を一度に楽しむことが出来ます。
ガイドの説明を聞きながら、マングローブをじっくり観察してみてはいかがでしょう?
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まとめ
絶滅危惧種に指定されているため、沖縄でもヤシガニの生息数はわずかといわれます。
ビーチに行った時にヤシガニの生息する場所を覗いてみれば、運よく見つかるかも知れませんが、ツアーに参加することでヤシガニとの遭遇率が高くなるでしょう!
ぜひナイトツアーの参加を検討してみてくださいね。
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