小浜島と竹富島どっちに行く?見どころ・アクセス・過ごし方をわかりやすく比較!
目次
小浜島と竹富島どっちに行く?
石垣島から日帰りもできる二つの離島「小浜島」と「竹富島」。
「赤瓦とサンゴ砂の集落歩き」「水牛車」「石垣島から超短時間の船移動」なら竹富島。
「のどかな原風景」「高台からの大パノラマ」「静かなビーチや本格リゾートでの滞在」なら小浜島。
この記事では、両島の見どころ、フェリーでのアクセスなど、初めての方にも分かりやすく解説します!
◆竹富島に行く予定の方
◆小浜島と竹富島のツアーを探している方
◆小浜島と竹富島どっちに行くか迷っている方
小浜島と竹富島
選び方のポイント
まずは「どんな楽しみ方ができるか」をイメージしましょう。
アクセスはどちらも石垣島の離島ターミナルから高速船でスムーズ♪
まずはプランを思い描いて、旅のテーマづくりを楽しんでください。
電動で西大岳へ。八重山の島々と海を一望
◆静かな海辺
細崎・トゥマールで波音をBGMにビーチピクニック
◆リゾートアクティビティ
プール・スパ・SUP・クリアカヤックを満喫
◆星空
日没後は満天の星をのんびり鑑賞
◆滞在スタイル
「何もしない贅沢」と「ちょっとアクティブ」を両立
◆所要
丸一日〜宿泊でゆったり味わうのがおすすめ
赤瓦の家並みと白砂の道、サンゴ石垣と花の景を撮る
◆水牛車
島の歴史や暮らしを聞きながらのんびり周遊
◆ビーチ
コンドイ浜の遠浅でクールダウン
◆星の砂
カイジ浜で星の砂探し
◆夕景
西桟橋のサンセットで一日の締めくくり
◆所要
半日〜1日で“昔ながらの沖縄らしさ”を凝縮体験
小浜島と竹富島の見どころ早見表
まず、旅のイメージをつかむために、代表的な魅力を比較します◎
項目 | 内容 |
---|---|
風景 | サトウキビ畑、なだらかな丘、牧歌的な島景 |
主なスポット | 細崎(くばざき)海岸、西大岳展望台、トゥマール浜 |
体験 | レンタサイクル・レンタカー、展望台めぐり、観光バス |
移動 | 自転車・バイク・レンタカー中心(観光バスあり) |
リゾート滞在 | 星野リゾート リゾナーレ小浜島 |
日帰りのしやすさ | 船25〜30分で余裕の半日〜1日 |
項目 | 内容 |
風景 | 赤瓦の伝統集落、白砂の道、サンゴ石垣 |
主なスポット | コンドイ浜、星砂の浜(カイジ浜)、集落散策 |
体験 | 水牛車観光、レンタサイクル、グラスボート |
移動 | 徒歩+自転車+島内バス(水牛車も人気) |
リゾート滞在 | 星のや竹富島 |
日帰りのしやすさ | 船10〜15分で超ラク |
竹富島の「なごみの塔」は現在立入禁止で外観のみ見学可能です。
最新状況は現地で確認を。
小浜島と竹富島
アクセス・行き方徹底比較
石垣島・ユーグレナ石垣港離島ターミナルから高速船でアクセス!
ターミナルには両社の窓口・待合・売店・コインロッカーが揃い、事前決済の電子チケットや当日窓口購入のどちらも使えます◎
フェリーの基本(航路・本数・乗り場)
運航会社は安栄観光と八重山観光フェリーの2社。
いずれも石垣⇄小浜・竹富を毎日運航し、繁忙期は増便されることがあります。
乗り場はターミナルの桟橋で、出発掲示を必ず確認しましょう!
フェリーチケット満席の場合はどうする?
旅行前に知っておきたい対策
時刻表の見方と季節ダイヤの違い
時刻は季節や需要で変動(夏期増便、冬期は海況により減便・迂回あり)することも。
特に最終便時刻は日によって前後するため、公式の「運航状況」「時刻表」ページで当日朝に再確認が安心◎
◆最新の時刻表
本日の運行状況はこちら
料金と所要時間の目安
離島周遊派は、石垣・西表のバス乗り放題に加え、離島往復チケット等を組み合わせられるデジタル周遊フリーパスも便利です◎
◆石垣↔小浜(高速船)料金の目安
片道 | 往復 | |
大人 | 1,560円 | 3,020円 |
小人 | 790円 | 1,520円 |
所要時間の目安:25〜30分
◆石垣↔竹富(高速船)料金の目安
片道 | 往復 | |
大人 | 880円 | 1,700円 |
小人 | 460円 | 890円 |
所要時間の目安:10〜15分
◆2025/8/7時点の料金表
最新情報はこちら
日帰りの注意点とおすすめ時間配分
小浜島はアップダウンがあり、展望台や細崎方面を回るなら電動自転車または観光バスを使って4〜6時間を確保すると余裕があります。
竹富島は島内がコンパクトで、午前出発→昼過ぎ帰着の半日観光でも満足度が高め◎
天候によっては遅延・欠航もあり得るため、最終便の1便前を目標に港へ戻る計画が安心!
電子チケットやタッチ決済対応の便なら窓口を経由せず乗船できるため、時間の短縮にもなります。
モデルコースとツアーの選び方
個人手配でも回れますが、離島発・石垣発の現地ツアーを使うと送迎や乗船手配が一括でラク!
割引セット(往復高速船+レンタサイクル等)もあり、短時間滞在の効率が上がります。
モデルコース(半日・1日・日帰り)
滞在時間に合わせて無理なく回れるモデルコースを、小浜島・竹富島それぞれ半日と1日で用意しました。
石垣島発着の高速船の時刻や最終便に合わせて調整しやすい並びにしているため、日帰り・宿泊どちらのプランにも使えます◎
港→電動自転車で西大岳展望台→こはぐら荘(外観)→トゥマール浜→港
◆1日
港→西大岳→細崎海岸を周回→島内カフェ→観光バス(約1時間)→ビーチでサンセット→港
◆1日で巡るタイムテーブル例
時刻 | 行程 |
09:30 | 石垣発 |
10:00 | 小浜着・電動自転車で展望台・細崎・島内カフェ・観光バス1時間ツアー |
16:20 | 小浜発→石垣へ |
港→レンタサイクル→星砂の浜→コンドイ浜→集落散策(水牛車は希望者)→港
◆1日
半日コース+グラスボート→島カフェでのんびり→港
◆1日で巡るタイムテーブル例
時刻 | 行程 |
09:00 | 石垣発 |
09:15 | 竹富着・送迎でレンタサイクル店・星砂の浜・コンドイ浜・集落散策・水牛車(約30分)・昼食・港周辺で土産 |
15:30 | 竹富発→石垣へ |
ツアーの選び方
石垣発ツアーは往復高速船と島内移動(自転車・バス・送迎)、体験がワンセット。
時刻管理や乗継の不安が少なく、初めてや短時間滞在、家族旅に向いています。
現地発は自由度が高く、天候や海況に合わせて立ち寄り先を柔軟に変更しやすいのが魅力。
どちらも早割・WEB割が出ることがあるので、空席確認だけでも早めにしておきましょう◎
・手配いらず
・往復高速船+送迎+体験こみ
・悪天候時は代替案の案内◎
・最終便の取りこぼしリスクを下げやすい
◆個人手配
・費用を抑えやすい
・立ち寄りや時間を自在に調整♪
・写真やカフェ巡り重視な方には最適
迷ったら「午前はツアーで主要スポット、午後は自由行動」のハイブリッドもおすすめ!
繁忙期は個人手配(船・自転車・体験を別々に手配)の合計が上がりやすく、パッケージツアーと金額差が小さくなったり、逆転することもあるので、両方の見積もりを確認して選びましょう。
現地の回り方とレンタサイクル
竹富島は平坦で自転車が快適!
小浜島は坂が多く、電動自転車や観光バス・レンタカーの併用が便利です。
いずれも港前や集落にレンタル店があるため、当日利用が基本◎
レンタサイクルの借り方とおすすめルート
短時間で島の定番スポットを回るなら自転車が最効率!
季節や体力に合わせて観光バスを組み合わせると、時間ロスが減ります。
・推奨ルート:西大岳展望台→こはぐら荘(外観)→トゥマール浜→細崎→港
・所要の目安:3.5〜5時間。向かい風・日差し対策を(飲料・帽子・日焼け止め)
・推奨ルート:星砂の浜→コンドイ浜→集落→港(午前ビーチ/午後集落で逆光回避)
・所要の目安:2〜4時間、平坦。最終便の30分前には港へ戻る計画で
水牛車・島内バス・タクシー
組み合わせる移動術
小浜島は路線バス・常駐タクシーが基本的にないため、観光バスや宿の送迎を活用しましょう。
竹富島は水牛車(約20〜30分)や島内路線バスがあり、徒歩+自転車に組み合わせるとさらに楽に◎
周遊プランと西表島の組み合わせ
「午前竹富、午後小浜」などの島間移動は本数が限られるため、まずは石垣経由が基本。
島間直行は本数・季節が限られるため、当日の運航状況と最終便を必ず確認しましょう!
石垣港および各島の港では、乗り継ぎに30〜45分の余裕があると安心です。
小浜島↔︎竹富島↔︎西表島をつなぐ
アイランドホッピング
アイランドホッピングの基本は「石垣↔竹富」「石垣↔小浜」「石垣↔西表(上原・大原)」の三角動線を組み合わせること!
ダイヤが噛み合う日は小浜⇄竹富などの直行便が設定されることもあり、運航があればショートカットで移動時間を圧縮できます。
一方で直行は季節・日によって運航がない場合もあるため、まずは石垣ターミナル経由を前提に計画し、当日の運航を見て直行便へ切り替えるのが現実的◎
・基本動線:石垣↔竹富/石垣↔小浜/石垣↔西表(上原・大原)
・直行便:小浜⇄竹富など一部日に運航あり。運航があればショートカット可(要当日確認)
・欠航対応:上原が欠航時は大原着に切替+路線バスで北側へ(移動目安約1時間)
・コツ:荷物はターミナルのロッカーや宿に預け、乗船は出発10〜15分前集合
宿泊とリゾート
各島には大型リゾートから赤瓦の小宿、プライベート感のあるヴィラ、家族に便利なコンドミニアムまで幅広い選択肢があります。
ビーチアクセスやアクティビティを重視するならリゾート、静けさや集落の雰囲気を楽しみたいなら小宿・ヴィラが好相性◎
旅行のテーマと予算、移動のしやすさで選ぶのがコツです。
リゾナーレ小浜島
全室スイート仕様。
送迎で港10分、目の前のビーチと多彩な体験で「何もしない贅沢」を満喫できます♪
家族旅行にも◎
星のや竹富島
赤瓦ヴィラ群で、集落に暮らすような静寂の宿。
プールは24時間利用可◎
朝は集落散歩、日中はビーチやアクティビティ、夜は星空観賞が定番です。
小浜島と竹富島どっちが初心者向き?
短時間で決めるなら、優先したい体験で選ぶのが一番!
移動の手軽さか、景色と滞在の深さか、周遊の楽しさか...旅の主役を一つ決めましょう。
◆さくっと“八重山らしさ”凝縮「竹富島」
石垣から10〜15分。赤瓦の集落・水牛車・コンドイ浜・星砂の浜を徒歩+自転車で効率良く。
◆静けさと大パノラマ・滞在型「小浜島」
起伏があるため電動自転車+観光バスが快適。展望台と細崎を押さえるなら日帰り4〜6時間、できれば宿泊。
◆3島でアクティブ周遊「竹富+小浜+西表」
基本は石垣経由、直行便があれば活用。各港で30〜45分の余裕時間を確保すると安心。
よくある質問
Q.ベストシーズンは?
Q.島内の交通は?
Q.日帰りでも楽しめる?
Q.水牛車の所要と料金は?
Q.周遊パスはある?
まとめ
静けさと大景観を求めるなら小浜島、赤瓦の集落で“沖縄らしさ”を感じたいなら竹富島。
どちらも石垣から高速船で10〜30分です!
当朝の運航確認・最終便の一便前帰港・周遊フリーパス活用、この3つだけ押さえたら準備完了◎
あとは好きな順番で、気分に合う島へ出かけよう!
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