小浜島で体験できることは?小浜島のおすすめツアー7選をご紹介します!
目次
小浜島の体験
沖縄県にある小浜島に行ったことはありますか?小浜島は、サトウキビ畑が広がる豊かな自然と観光地として整備されたリゾート地が丁度良いバランスで融合された、魅力溢れる島です。
2001年に放送された、NHK連続テレビ小説『ちゅらさん』の舞台となったことで一躍有名になった島でもあります。そこで今回は、小浜島で体験できるアクティビティなどを中心にご紹介していきます!
小浜島ってどこにあるの?
小浜島は、沖縄県の八重山諸島のほぼ中心に位置しています。島にある大岳という山の頂上に展望台があるのですが、そこからは八重山諸島のほとんどの島を見渡すことができます。西の方に約2km進むと西表島があり、かつては小浜島と西表島の間に橋を架ける計画もありました。
小浜島へのアクセス
小浜島には、空港がありません。島の外との行き来は、フェリーや高速船を使うことになります。
主に石垣島からアクセスすることが多く、小浜島にある小浜港との間を往復で出航しているフェリーは、「八重山観光フェリー」と「安栄観光」です。どちらも1日に7~5本は往復で運航しており、就航ルートにもよりますが約25~30分程度で到着します。往復でチケットを買うと、少し安くなるのでオススメです。
小浜島の天候
小浜島は日本の南に位置するだけあり、1年を通して温暖な気候を保っています。ですが、ずっと夏のような気候だというわけではなく、四季を楽しむこともできます。
3月から海開きが始まるので、春頃からマリンスポーツを楽しむことができますが、台風の影響を非常に受けやすいため、8~9月ごろは天気が荒れる日も珍しくはありません。台風が来ると、アクティビティが中止になったり、フェリーが休航したりするので、この時期に観光に行かれる際はご注意ください!
また、冬場は本州と比べると暖かいです。1~2月の最低気温は16~17度ありますが、海に入ることはできます。ただし、少し肌寒く感じるので、ウェットスーツを着る必要があるでしょう。
小浜島海の体験
小浜島といえば、肉眼で海底まで見ることができるほど透明な、マリンブルーの海が有名です。その海で楽しい思い出を作るためのアクティビティが、たくさん用意されています。ここでは、その中から特にオススメのアクティビティをご紹介します!
シュノーケリング
小浜島の周辺には、日本でも特に大きな「石西礁湖」というサンゴ礁群があり、カラフルなサンゴ礁の中に様々な生物が住んでいます。有名な生物だと、『ファインディング・ニモ』に出てきたカクレクマノミやウミガメ、そして運が良ければ、マンタにも会うことができます。
どの時期も波が少ないので、非常にシュノーケリングに向いた海岸です。必要な道具はすべて現地でレンタルすることができるため、水着さえ用意しておけば問題ありません。
主に「トゥマールビーチ」や「はいむるぶしビーチ」で体験することができます。どちらも遠浅なビーチなので、ご家族で楽しめます!
ダイビング
透明度が高いビーチだからこそ、その海をより楽しめるダイビングがオススメです。水族館でしか見たことのない生物を、間近で見ることができます。人が近くを泳いでいても離れない生物もいるため、SNS映えする写真もたくさん撮れます!
小浜島でダイビングを体験する人のほとんどが初心者ですが、ライセンスは必要なく、事前のレクチャーもしっかり行われるので、ご安心ください。ダイビングは泳ぐ必要が少ないため、泳ぎに自信が無い人でも楽しめます!水中は酸素ボンベで呼吸することができるので、シュノーケリングよりも難易度が低いかもしれません。
SUP
正式名称は「Stand Up Paddleboard」と言い、ここ数年で人気が広がっているマリンアクティビティです。サーフィンのボードよりも少し大きいボードに乗り、パドルという棒で漕いで移動します。
見た目以上に安定感と浮力があり、運動が苦手な方でも簡単に乗りこなせるようになります。もちろん、レクチャーを受けることもできますので、初心者の方でも気軽に挑戦してみてください!
また、SUPのツアーガイドに聞けば、SUPに乗りながらSNS映えする写真が撮れるスポットを教えてもらえるので、ぜひ行ってみましょう!
カヌー
小浜島では、海と手つかずの亜熱帯林群を移動しながら楽しむカヌーが人気です。海ではサンゴ礁群や様々な生物を見たり、沖の方まで進んで夕日が沈むのを見たりすることができます。
亜熱帯林群では、マングローブがたくさん生えている地帯を優雅に渡ることができるので、普段では体験できないような南国の景色を楽しめます。また、カヌーは幅広い年齢層の方にチャレンジしてもらいやすく、必要な道具も現地で貸してもらえるので、ご家族で気軽にツアーに参加できることも魅力です。
小浜島海以外の体験
ここまで、海でのアクティビティをご紹介してきましたが、小浜島では海以外でも魅力的なアクティビティが充実しています!海以外のアクティビティもご紹介させていただきます。
ブライダルフォト
小浜島の白いビーチと透き通るようなマリンブルーの海を背景に、まるで映画の『マンマ・ミーア!』のような素敵なブライダルフォトを撮影できます。
ドレスや装飾品などは持ち込む必要がありますが、ヘアメイクはプランに入っている場合がほとんどです。ご家族の方も撮影を見学することができるので、一生の思い出に残る体験になること間違いなしです!
ヨガ
ヨガは元々、ハワイなどのリゾート地で人気になりました。この小浜島でも外国のリゾート地と同様に、ゆったりとした時間の流れと、豊かで美しい自然を感じながらヨガを楽しむことができます。
また、小浜島で人気なのは、SUPに乗りながら行うヨガです。SUPは意外と安定感がありますので、それほど難しくありません。夕日が沈む時間帯に行うとより幻想的な雰囲気になるので、とても写真映えするアクティビティといえるでしょう。
島内探検
ご家族で小浜島に訪れている方にぜひ参加していただきたいのが、この島内探検ツアーです。このツアーは少人数で開催している場合が多く、その日の状況や参加者の希望に応じて、ルートを決めていきます。
ドラマや映画で見たようなサトウキビ畑やシーサーが置かれた街並みなど、「まさに沖縄」という感じの風景を見ることができます。また、近代的に整備されつつある沖縄本土とは違い、「東洋のガラパゴス」と言われるマングローブの茂みを探検できたり、大岳から八重山諸島の島々を見渡すことができるのが魅力的です。
小浜島体験参加の注意点
多種多様なアクティビティをご紹介してきましたが、全てのアクティビティに共通して注意していただきたいことがあります!以下の点に気を付けて、小浜島でのアクティビティを安全に満喫しましょう!
日差しの強さに注意
小浜島は1年中暖かい気候で、春先から紫外線が強くなっていきます。そして、特に観光のハイシーズンと呼ばれる7~8月のあたりでは、本州とは比べものにならないほど紫外線が強いです。
そのため、日焼け止めクリームを塗ったり、水分補給をこまめにしたりなど、熱中症対策を徹底的に行うようにしましょう!例えば、マリンスポーツを楽しむ時には、ラッシュガードを水着の上から着ると日焼け対策になりますよ。
フェリーの時間に注意
小浜島から外に出るには、フェリー(高速船)しか方法がありません。フェリーの運航は1日に5~7本で、時期によって本数は少し変動します。
また、台風の影響によって休航になることも珍しくありませんので、事前にフェリーの時間と天気について調べておくと良いでしょう。フェリーを事前に予約する必要はありませんが、ハイシーズンになると人が多く、チケット売り場が非常に混雑します。そのため、インターネットでチケットを予約すると、スムーズに乗船できるでしょう。
まとめ
今回は、小浜島で体験できるアクティビティをご紹介しましたが、いかがでしょうか?大自然とリゾート施設が両方楽しめる小浜島は、普段では体験できないことを楽しめます。アクティビティで使用する道具のレンタルも充実していますので、持ち物の不安は必要ありません。
日常の疲れを忘れて、小浜島でのアクティビティを満喫してみませんか?最後までお読みいただきありがとうございました。