小浜島は秋に観光するのがおすすめな理由!オススメの観光スポットやアクティビティとは?
小浜島を観光するのは秋が狙い目なのはご存知でしたか?沖縄を満喫するならやっぱり夏でしょ!と考えている人も多いと思います。
ただ、意外と知られていないのが小浜島を観光するベストシーズンは秋だということです。秋でも十分、沖縄らしい気候を感じ海でも楽しむことができる上で観光客が少ないため、ゆっくりすることができます。秋がおすすめの理由やおすすめアクティビティについてご紹介致します。
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小浜島の秋が狙い目な4つの理由
どうして小浜島を観光するのは秋がおすすめなのか・・・。その理由は大きく分けると4つあります。今からのその理由を説明したいと思います。
その1.航空券・ホテルが安い
真夏のハイシーズンに比べると夏休みやシルバーウィークが終了した後くらいから徐々に、航空券やホテルを安く手配することができます。
その分グルメやアクティビティをたくさん楽しむことができるので充実した満足度の高い旅行になます。ハイシーズンでは高すぎて泊まれないリッチなホテルも秋なら価格が落ち着いて贅沢な旅行を楽しむことができるかもしれません。
その2.最も過ごしやすい季節
冬は寒い、春は梅雨がある、夏は暑すぎる・・・。小浜島の秋は最も過ごしやすい季節といって間違いないでしょう。
気温も暑さは感じますが真夏に比べると涼しく感じ、湿度はあるものの離島なので風を遮るものがなく、心地よい気候になります。9月は降水量が多い傾向になっていますが、台風が近づいた時に雨が降るためで雨の日が多いというわけではなく気持ちが良い季節です。
その3.まだまだ海にも入れる
小浜島では秋と言っても、10月下旬頃までは海を楽しむことができるので夏に海に入れなかったという人でも十分間に合います。11月下旬になると気温も海水温も下がってくるのでウエットスーツを着用しての海遊びになりますが、それでも綺麗な海とたくさんの魚を堪能することができます。
その4.観光客が意外と少ない
前述でご紹介した航空券やホテルが安く手配できる、過ごしやすい気候、海も楽しめると良いこと尽くしなのにもプラスして観光客の数が少ないのでゆっくり観光することができます。ホテルでのチェックin・outの待ち時間や観光施設の混雑など、煩わしさがないのでスムーズに旅行を楽しむことができます。
アクティビティに参加した時はガイドさんと独り占め出来るなんて時もあるかもしれません。そうすれば、小浜島のことを深く知るチャンスです。
小浜島の秋の天気・天候・服装
小浜島は亜熱帯性の気候なので、スコールがあり湿度が高く降水量が多いのが特徴です。ただ、小浜島は心地良い風が年間を通して吹いているので湿度が高くてもあまり気になりません。
スコールがあっても雲が進めば雨は止むので、観光ができなくて気持ちがブルーになってしまう事も少ないです。秋といっても日差しは強いので日焼け対策は万全にしてください。
9月の小浜島
小浜島の9月は30度近くまで気温が上がることが多く、まだまだ夏を感じることができます。だた9月は台風が上陸する可能性があるため注意が必要です。
服装は8月と同様に半袖、短パンにサングラスや帽子などの日焼け対策は必須。室内の冷房で冷えないように1枚羽織る上着を持っていると何かと便利でしょう。
10月の小浜島
10月に入ると気温はだんだんと下がり過ごしやすい日が多くなって来ます。10月末でプールや海の家が終了するところが多くありますが、天気が安定するので観光しやすい気候と言っていいでしょう。
服装は長袖のTシャツ1枚で大丈夫ですが、半袖の上に1枚羽織るなど気温によって調整できる服装の方が体調管理をする上で便利です。足元はサンダルではなくスニーカーなど肌の露出が少ないものがいいでしょう。
11月の小浜島
11月に入ると一気に気温が下がるので過ごしやすい日が増えていきます。
日中は程よく汗ばむくらいに暖かく、雨量も比較的少ない時期なので観光するに適している時期です。服装は長袖、長ズボンで問題ないですが朝、晩は冷えるので上着を1枚用意しておくと安心です。
小浜島の秋に人気のアクティビティ6選
小浜島で秋に人気のアクティビティをご紹介します。小さい子どもからご年配の方まで遊ぶことのできるアクティビティもあるので小浜島旅行の参考にしてください。
シュノーケリング
さとうきび畑に囲まれながら、青い海を眺めるだけでは満足できない!という方におすすめなのがシュノーケリングです。
小浜島周辺の海水の透明度は非常に高く、海上からでも魚が泳いでいる姿が見え、その透明度の高さから世界中のダイバーからも人気があります。
小浜島の周辺には日本最大級のサンゴ礁群である「石西礁湖」があり、サンゴを隠れ家や産卵場所としている生き物が数千種類も生息していると言われているので、魚を見れないなんて事はほとんどありません。小浜島の海は最も寒い1月でも水温が20度を下回ることがほとんどなく、ウエットスーツを着用すれば直接肌に海水が当たる事なく保温効果もあるため問題なくシュノーケリングを楽しめます。
季節によって海況は風向きが変わるので、島影などを使ってその時のベストなポイントで泳ぐことができるので、泳ぎが得意ではないという方でも安心して参加できるアクティビティです。サンゴや沢山の魚がいる天然水族館で泳ぐことができるは滅多にできない経験ですね。
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カヤック
カヤックはとても安定しているので、初めての方や小さい子供、ご年配の方でも簡単に乗ることができます。透明度が高い小浜島の海の上をすいすい進むのはとても気持ちがよく、サンゴや魚が泳いでいる姿を見ることもできます。
冬は小浜島にあるマングローブ林の中をカヤックで進み探検気分を味わうことができるのです。マングローブが生い茂る場所はまるでジャングルのようで、綺麗な海とはまた違った絶景を楽しむことができます。
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サンセットクルージング
都会ではなかなか見ることのできない、最高のサンセット(夕陽)を小浜島で見てみませんか?小浜島を含む八重山諸島は日本の西側に位置しているため、日本で1番最後に沈む太陽を見ることができる場所です。
周囲に高い建物など視界を妨げるものがないので、地平線に太陽が沈み行くところを波の音を聞きながらゆっくりと見ることができます。0歳のお子さんから参加することができるツアーもあるので、家族でゆっくりクルージングを楽しむことができます。
小浜島の周辺で夕陽が綺麗に見られる理由として、ジェット気流の影響が少なく、空気の抵抗がないことや車など生活している中で生じてしまうチリや埃が少ないでの遠くの空まで見通すことができるからと言われています。そんな特別な場所でみるサンセットはとても最高で、運が良ければ「グリーンフラッシュ」という太陽が沈む瞬間のほんの数秒だけ緑色に変化する現象を見ることができるのです。グリーンフラッシュは滅多に見ることができないので、カップルで見ることができたら永遠と幸せになれると言う言い伝えもあります。
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島内散策ツアー
島内散策ツアーは小さな子供からご年配の方まで参加しやすいアクティビティです。小浜島の海・山・畑を満喫することができ、ツアーに参加した人にしか教えてもらえないガイドさんの秘密のスポットにも行くことができるかもしれません。
ツアーでは小浜島に群生しているマングローブ林にも行くことができ、今まで見たことがない生物に会えるかもしれません。今もなお残されている琉球文化をガイドさんの説明を聞きながら、見て肌で感じることのできる最高のアクティビティです。
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釣りツアー
小浜島にはいくつかの釣りスポットがありますが、その日の条件に合った最適なポイントに連れて行ってくれるので一匹も釣れなかったなんてことはほとんどありません。
小浜島の周辺には日本最大級のサンゴ礁が自生しているため、栄養豊富な海水を求めて沢山の魚が集まってきます。日本で有数の爆釣スポットとして釣り好きの方達の間では知られています。さらに沖縄三大高級魚で知られているアカマチ・アカジンミーバイ・マクブーも狙えることができるのが小浜島の凄いところです。市場では数千円から、時には数万円の根がついている高級魚を初心者でも釣り上げることができちゃいます。
ゆっくり沖縄の綺麗な海を楽しみながら行うリゾートフィッシングは小さい子供から女性、釣りのベテランから初心者と幅広い人が楽しむことができるアクティビティです。
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"幻の島"浜島
浜島は干潮時にしか上陸することができないため「幻の島」の愛称で親しまれています。浜島は小浜島と石垣島の間にあり、船で10分ほどで着くことができますが、定期船はないためツアーなどに申し込む必要があります。
潮が引いたら三日月型をした白い砂浜が海の真ん中にひょっこり顔を出しているのが浜島です。浜島へは桟橋などがないため、一度浅瀬で海へ着地してから上陸することになりますが、これもまた無人島へ上陸する醍醐味でもあります。
白い砂浜に上陸しあたりを見回すとまるで別世界に来たような美しい風景が待っています。青い海に青い空、太陽の光に照らされたキラキラと光る海の中には色とりどりの魚が優雅に泳いでいる姿を見ることができるのです。
CMや写真集の撮影でよく使用される小浜島周辺はまさに絶景の宝庫。幻の島でゆっくりと絶景を楽しみながらSNS映えするステキな写真を撮ることもできます。幻の島は小浜島のサンゴ礁群である「石西礁湖」に位置しているので、サンゴやカラフルな熱帯魚をシュノーケリングで見ることができます。陸の上でも海の中でも絶景を楽しむことが幻の島 浜島ではできます。
⇒【小浜島発着】幻の島ツアーの詳細はこちら
⇒【石垣島発着】幻の島ツアーの詳細はこちら
小浜島の秋おすすめの観光スポット
①ちゅらさん広場
ちゅらさん広場はトイレやベンチ、ステージが備えられている島で最も広い緑地公園です。ステージがあるためしばしばイベントの開催地となり、島内外の方が集まります。
また、駐車場も完備されているのでドライブの休憩スポットとしても人気です。ちゅらさん広場は小浜港から徒歩約20分、車で約5分の場所に位置しており、大岳の展望台入り口前に広がるので気軽に足を運ぶことが出来ます。
名称:ちゅらさん広場
所在地:沖縄県八重山郡竹富町小浜(Mapで見る)
アクセス:小浜港から徒歩約20分、車で約5分
駐車場:あり
食事(周辺):なし
トイレ:あり
②オヤケアカハチの森
15世後半に八重山独立を掲げて、琉球王府へ反乱を起こした波照間島出身の英雄であるオヤケアカハチに賛同した小浜島の島民が集まったと言われる森です。森というより林に近い見た目ですが、亜熱帯の生き物が多く生息しており、ハブも生息しているので遭遇しても決して触ったりはしないようにしましょう。
オヤケアカハチの森は小浜港から徒歩約35分、車で約15分の場所に位置しており、小浜港から細崎海岸へ向かう道中にあります。途中にはこはぐら荘やシュガーロードなどの観光スポットもあるので併せて訪れてみてくださいね。
名称:オヤケアカハチの森
所在地:沖縄県八重山郡竹富町小浜(Mapで見る)
アクセス:小浜港から徒歩約35分、車で約15分
駐車場:なし
食事(周辺):なし
トイレ:なし
③節さだめ石
節さだめ石は小浜港から徒歩約20分、車で約5分の場所に位置しており、シュガーロードの分岐にあるので観光客の道標になっている石です。そんな節さだめ石は表面に12個の穴が開いており、そこに立てられた竿と星の角度を照合して農作物の作付け時期の判断をしていました。1972年8月30日に史跡にも指定されている大切な石です。
名称:節さだめ石
所在地:沖縄県八重山郡竹富町小浜(Mapで見る)
アクセス:小浜港から徒歩約20分、車で約5分
駐車場:なし
食事(周辺):なし
トイレ:なし
④大岳
大岳は小浜島の中心にある標高99mの山岳であり、小浜港から車で約2分、自転車で約7分の場所に位置するので気軽に訪れることができます。また、秋のシーズンだと少し涼しくなるので気軽に山登りを楽しむことが出来ます。
標高が低いので、ハイキング感覚で足を伸ばすことが出来ます。また、大岳には最も高い高台が設置されており、小浜内を360度パノラマビューを堪能することができます。
小浜島は八重山諸島の中心に位置しているので、天気が良い日には周囲の離島を目視で確認することが出来ます!また、眼下には青々として茂る牧草地と育ったサトウキビが育っています。
名称:大岳(うふだき)
所在地:沖縄県八重山郡竹富町小浜(Mapで見る)
アクセス:小浜港から車で約2分、自転車で約7分
駐車場:あり
食事(周辺):なし
トイレ:あり
⑤嘉弥真島(かやまじま)
小浜島から北東方向に2kmほど進んだところに浮かぶ嘉弥真島(かやまじま)は人口数人の小さな離島です。この島はホテルミヤハラが所有する島なので、定期便は運行していません。
ホテルミヤハラのツアーでのみ足を運ぶことができます。この島には野生のウサギがたくさん生息しているため、ラビットアイランドとも呼ばれているためウサギ好きの方にとっては楽園です。
ツアーではキャンプ、バーベキューを堪能できるので、ラビットアイランドで遊び尽くしましょう!先ほどご紹介しました大岳にある展望台から嘉弥真島を見ることができるので、眺めてみてくださいね。
名称:嘉弥真島
所在地:沖縄県八重山郡竹富町小浜加屋真島3401番地(Mapで見る)
アクセス:小浜港から徒歩約25分、車で約8分
駐車場:あり
食事(周辺):なし
トイレ:なし
まとめ
小浜島の秋は夏に劣らず沖縄らしい気候を感じることができ、さらにリーズナブルに自分たちの時間をゆっくり過ごすことができる最高の季節です。子どもからご年配の方まで老若男女問わず楽しむことができるアクティビティも多いため、お孫さんたちと過ごしやすい季節に小浜島に訪れると充実した時間を過ごすことができます。
女子旅やカップルでももちろん、まだまだ海を満喫できるのでより沢山のアクティビティに参加したいと考えている人にはぴったりな季節かもしれませんね。
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